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Xray、sing-box、Mihomo:VLESSクライアントのコアはどう選ぶ?

技術編集チーム · 2026年10月3日公開

Xray、sing-box、MihomoはいずれもVLESSサーバーへ接続するアプリの内部で使われますが、異なる系統のコアで、重視する機能も違います。

多くの利用者はコアから選ぶ必要はありません。まず、事業者の購読形式を正しく読み込める、保守されているアプリを選ぶことが実用的です。コアの違いを知ると、同じVLESSノードがv2rayN、Karing、Clash Verge Revで異なる対応を示す理由がわかります。VLESSクライアント5選はアプリを比較し、この記事はその内部を扱います。

Xray:VLESSとREALITYに近い

XrayはVLESS、REALITY、XTLS Vision、XHTTPと密接に関わっています。Xray向けの接続設定なら、Xrayを使うアプリが直接的な選択になりやすいでしょう。v2rayNとv2rayNGが代表例です。

ただし、Xray採用アプリが新機能をすぐ使えるとは限りません。内蔵コアの版とインポート機能を確認してください。XrayにはDNSとルーティング機能もあります。

向いている例:VLESS、REALITY、Vision、XHTTPなどXray固有の設定を使う場合。

sing-box:幅広いネットワーク機能

sing-boxはプロキシプロトコル、DNS、ルーティング、TUN、トラフィックルールを一つの構成で扱います。複数のOSでネットワーク機能を提供するアプリに向きます。Karingもこの系統ですが、使える機能はアプリの実装次第です。

構成形式はXrayと異なり、XrayのJSONを名前だけ変えてもsing-box用にはなりません。現行のsing-box公式V2Ray Transport文書にはXHTTPが掲載されていません。XHTTP必須のサーバーでは「VLESS対応」という表示だけで判断せず、コアとバージョンを確認してください。

向いている例:VLESSとDNS、ルーティング、TUN、複数プロトコルを組み合わせる場合。

Mihomo:Clash式のルールとグループ

MihomoはClash系のコアです。VLESSに加え、プロキシグループ、ルーティングルール、DNS、TUN、ルールプロバイダー、ノードの自動テストを扱います。Mihomoの購読には単なるノード一覧でなく、選択や分岐の方針が含まれる場合があります。Clash Verge Revはこの系統のデスクトップアプリです。

現行文書はVLESS、REALITY、XHTTPを説明していますが、MihomoのYAML項目をXrayやsing-boxにそのまま流用することはできません。

向いている例:Clash形式の購読、グループ、ルール、自動選択を使う場合。

特徴を並べると

コア主な特徴選ぶきっかけ
XrayVLESS、REALITY、Vision、Xrayの新機能Xray向け設定を受け取った
sing-boxDNS、ルーティング、TUN、複数プロトコル一つのコアで広いネットワーク設定を扱う
MihomoClashのグループ、ルール、自動選択ルーティング方針を含む購読を使う

これは設計の違いであり、品質や速度の順位ではありません。

なぜ購読形式が複数ある?

同じサーバーでも、個別のVLESSリンク、Xrayやsing-boxの設定、Mihomoの購読として提供できます。変換は項目名の変更だけでは済まない場合があります。Mihomoのグループは一つのVLESSリンクに収まらず、sing-boxには独自のDNSとルーティングがあり、Xrayの新機能が他のコアに未実装の場合もあります。

使うアプリに合わせた形式を選んでください。WahooVPNの形式は外部アプリへのインポート案内にあります。

自動選択と性能

Mihomoの特徴は、Clash形式の購読でサーバー一覧とともにURL-testやfallbackのグループを配布できることです。クライアントは提供された選択方針をそのまま適用できます。Xrayとsing-boxでも高度なルーティングや選択は可能ですが、実際の動作はコア名よりもアプリと設定に左右されます。

速度の万能な順位もありません。サーバー位置、経路、損失、通信方式、DNS、アプリ実装が影響します。まず形式の互換性を確認し、自分のネットワークで試してください。XHTTP、WebSocket、gRPCとREALITY、TLSも参照できます。

資料:Xray設定、sing-box VLESS、sing-boxの通信方式、Mihomo VLESS。